SQL Developerでデバッグする方法をメモ。
ちなみに今回はプロシージャをステップ実行しています。
1.ユーザにデバッグ権限を付与する。
プロシージャのデバッグに必要な権限は以下の2つ。
・Debug Connect Session
・Debug Any Procedure
GRANT DEBUG CONNECT SESSION ,DEBUG ANY PROCEDURE TO <ユーザ名>;
2.デバッグしたいプロシージャを、デバッグ用にコンパイルする。
「接続」のツリーからプロシージャ名を右クリックし、コンテキストメニューから「デバッグ用にコンパイル」を選択する。
3.デバッグ画面に移る
プロシージャ名をクリックすると、微妙にコードが整形されたデバッグ画面に遷移する。
4.ブレークポイントを設定し、デバッグを開始する。
ブレークポイントを設定したい行の行番号をクリックするか、その行でF5キーを押してブレークポイントを設定する。
ブレークポイントを解除する時も同様。
※処理が行われない行(コメント行など)にブレークポイントを設定しても意味がありません
その後、画面上方のデバッグボタンをクリックする。
赤い丸印がブレークポイント。てんとう虫がデバッグボタン。
5.引数がある場合は入力する。
デバッグボタンを押すとダイアログが表示される。
そのダイアログ中のコード部分に、引数の値を入力できる。
入力後、「OK」ボタンをクリックする。
6.ステップ実行する。
F8キーを1回押すと、処理が1行実行される。
ここで変数の値を監視することもできる。
監視したい変数をコード中で選択し、右クリックしてコンテキストメニューの「監視」をクリックする。
「監視」ツリーに選択した変数の現在の値が表示される。
監視機能はすごく便利だけど、カーソル属性は監視できない様子
こんなところかな
暇があったらいつかユニットテストの方法も書いておこう
レンジが僕を呼んでいる。炒飯食べてきます。